クリーンセンター多摩川の 体験空間

稲城市・狛江市・府中市・国立市が運営する、最新鋭の施設による複合的な清掃工場で、発電などのサーマルリサイクルや灰をスラグ化して建設資材として利用するなど、総合的なリサイクルに取組む施設。このゴミ処理工場の見学コースを終え、多摩川を一望しながら出入口へ戻る通路空間のアート。
 

 
消費から再生への資源とゴミのリサイクルを、脳裏に残る立体的な残像と空間体験に結びつけ造形表現した。
 
見る角度で色が変わる円柱と、「ゴミ」「資源」を両義的に想起する言葉のプレートを壁面に配し、床のパターンとともに空間に流れを作りだしたもの。

 
 同じゴミでも、見方によってリサイクルできる貴重な資源であることを、子供にも美しく分かりやすい空間体験で関心をもってもらう。
 
 
 
 
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